- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ギア・グッズ
- 長い番手でも高弾道になる! 川崎春花も使っている「レクシア」アイアンシャフトを使ってみた
昨季は「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」を制するなど、ルーキーとは思えないような活躍で話題になった川崎春花。彼女の正確なアイアンショットを支えたのが「レクシア」というシャフト。早速、ゴルフイラストレーターの野村氏にインプレッションしてもらいました。
スチールからの移行に違和感はなさそう
1ラウンド使ってみましたが、いい意味でカーボンシャフトを使っているような感覚はなかったですね。変なしなりはないし、しっかり感があり、打ち込んでいっても頼りなさは感じません。
打感はスチールと比較して少しマイルドになるので、そのあたりはカーボンシャフトのよさかもしれません。長い番手でも高弾道が打ちやすいし、少し飛距離も伸びました。
フェースのトウ側で打ってしまったときも、思ったよりも曲がりや飛距離の落ち込みも少なく感じたので、このあたりもカーボンシャフトの機能性の高さだと感じました。
ただ、やはり70グラム台というのは少しだけ軽いかな、と思います。僕は手が浮いてしまう悪いクセがあるので、軽いシャフトだとそれが出やすくなっちゃう気がします。80グラム台があれば打ってみたいですね。ヘッドスピード40~42メートル/秒ぐらいなら、この「IL7」でも十分使えるような気もします。
ミスヒットでも飛距離のロスを最小限にしてくれる
今回は川崎プロが使用するシンカグラファイトの「レクシア IL7」を使ってみました。カーボンならではのよさがありながら、動きすぎることもなく、しっかりと打てるシャフトでした。
これならスチールからも移行しやすいし、打ち込むタイプのゴルファーでも使えますね。川崎プロがこのシャフトで何勝もしているわけですから、もちろん高性能なのは当たり前なんですけどね。
大手量販店などには置いていないシャフトですが、近くのゴルフ工房や試打会なので打てる機会があったら、ぜひ試してみてください。
そうそう、川崎プロはユーティリティーのシャフトもシンカグラファイトの「LOOP」を使っているので、同時に試してみてくださいね。
- 1
- 2
最新の記事
pick up
ranking