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- “長期離脱”小祝さくらの手首痛とアマチュア中高年が痛めやすい箇所は少し違う!? スポーツ医師が教える予防と処置
ツアー12勝の人気プロゴルファー、小祝さくらが長期に及ぶツアー離脱を余儀なくされた左手首痛。プロアマ問わずゴルファーが痛めやすい部位ですが、スポーツ医師に原因と予防法、処置を聞きました。
中村医師オススメの手首ストレッチ法
最後に、中村先生も取り入れているオススメの手首ストレッチ法を教えていただきました。
「一つは手首の掌屈と背屈を行うストレッチです。まず左腕を前に伸ばします。右手で左手の甲を押さえ、10秒くらいかけて左手を下に向けていきます。手のひらが見えるくらいまででOK。左手首の可動域を保つとともに左前腕の筋肉や腱が伸びるのを感じると思います。次に右手で左手の人差し指、中指、薬指、小指を押さえ、左手のひらをゆっくり正面へ向けていきます。反対の腕でも行いましょう」
「もう一つは、前腕の回内、回外をしっかり入れるストレッチです。まず左腕を前に出してヒジを90度に曲げます。次に前腕をゆっくり回して手のひらを自分の顔へ向ける(回外)、手のひらを正面へ向ける(回内)を交互に繰り返しましょう。腕を伸ばしたままこのストレッチをすると肩で腕を回してしまいがちで、前腕の回内、回外と違う動きになりますので要注意。そうならないようにヒジを90度曲げて行うことがポイントです。左の二の腕を右手で下から支えるとヒジと肩が安定します。これも反対の腕でも行いましょう」
「いずれも一つの動きに10秒くらいかけて2~3セットやれば十分です。ゴルフのスタート前や終了後、入浴後に行うのもいいでしょう。これを習慣にしていると、気がつかないうちに回内、回外を入れたときコリコリ変な音がするようになったなとか今日は少し痛いなとか、ちょっとした違和感を感じるようになると思います。そういうときは軽くテープを巻いて保護するとよいでしょう」
ちょっと痛いけどすぐ治るだろう、などと軽く考えず、早めのケアと予防を心がけてケガや故障なくゴルフを楽しみましょう。
【解説】中村格子(Dr.KAKUKO Sports Clinic 院長)
整形外科医・医学博士。スポーツ全般のケガ、痛みの根本的な原因を診察し、リハビリテーション・運動指導などきめ細やかな治療にあたっている。ゴルフは55歳から一念発起。『シングルになりたい女医のエンジョイゴルフ』で還暦の誕生日までにスコア82で回るのを目標にしているYouTuberでもある。
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