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- 女性や若者のニーズが高まっている!? 2023年ゴルフ会員権相場はどうなる?
コロナを境に、感染リスクの低い屋外スポーツ“ゴルフ”の人気が急上昇!これに伴い、ゴルフ会員権の購入を考える人も増え、ゴルフ会員権相場は盛り上がりをみせています。2023年の会員権市場はどうなっていくのでしょうか? 専門家に聞いてみました。
落ち着きを取り戻しつつある会員権相場だが名変件数増加で予約が取れない
コロナ自粛の反動もあり、ゴルフ会員権市場が大きく動いた2021年。昨年は一昨年と比較すると「5倍や4倍といった狂乱の相場展開は終わり、会員権市場は少しずつ落ち着きをみせてきたようです」と前田さんは語ります。
「個人的には、コロナ以前の会員権価格は少し安過ぎたのではないか……、と思います。それがウィズコロナ以降の2021年に入り、ゴルフ人気と需要の高まりに乗じて価格が一気に上がり過ぎてしまった。2022年に入ってからの堅実な相場展開の方が、むしろあるべき姿に戻ったといえるのではないでしょうか」
また、2021年は「どこのゴルフ場も名義変更の件数が増加した年でもありました」と前田さん。
「しばらくゴルフ場から足が遠のいていた方々が会員権を売り、その会員権を買った方は『とにかくゴルフ場に行きたい!』という人ばかり。ゴルフ場には活気が戻りますが、プレーしたいメンバーさんの数が多過ぎて『メンバーなのに思うように予約が取れない』といった、大変困った状況に陥るゴルフ場もあるようです」
最近、よく耳にする「土日のゴルフ場はいつも混んでいて予約が取りづらい」という話は、こういったゴルフ場サイドの事情があるのかもしれません。
女性や若い世代のゴルファーが牽引。2023年の会員権相場は堅調に推移
2022年も年間ラウンド数が200回超えという、2日に1回以上の割合でラウンドを楽しんだ前田さん。最近はゴルフ場を訪れる顔ぶれが大きく変わってきたと言います。
「女性と若者が本当に増えましたね。クラブハウス内の雰囲気がコロナ以前とは大きく異なるゴルフ場もあります。単に活気が戻ってきただけではなく、明るく華やかになったコースもあるんじゃないかなぁ」

「それと、平日に仕事をとゴルフをうまく両立させているゴルファーを見かけることが多くなりました。コロナ以降、働き方が変わって、リモートで仕事をうまくこなしながら空いた時間を有意義に過ごす人が増えてきたように思います。僕もある意味、リモートワーカーの先駆けかな」
「仕事とゴルフ、どちらかひとつを選ぶのではなく、両方頑張るし両方楽しむ。そんな有意義な人生を過ごす方が、コロナ以降は増えてきたように思います」と語ってくださいました。
ゴルフ場を訪れる顔ぶれに変化があるということは、今後会員権を購入する顔ぶれにも変化が起こるということ。
「その通りですね。私のところにも、会員権の購入を考える女性や若い方が多くいらっしゃるようになりました。パートナーと一緒にゴルフを楽しむ方も増えています。ゴルフ場も、このあたりの変化には注目しているようで、例えば青梅ゴルフ倶楽部(東京都)は、2020年に『正会員登録配偶者制度』を新設しました」
「この制度は正会員の配偶者が登録することにより、全日会員と同料金でプレーすることが可能になるという魅力的な制度です。ご夫婦でゴルフを楽しまれる方に人気がありますね。正会員の配偶者は、会員の同伴がなくても友人を誘ってプレーすることも可能なので、とてもお得だと思います」と、前田さん。
クラブライフの充実を目的とした新制度も登場するなど、ゴルフ会員権を取り巻く環境も少しずつ変化をみています。気になる2023年の会員権相場は上昇の一途を辿るのでしょうか?
「2021年のような会員権業者も驚く狂乱の相場展開はもうないでしょう。でもゴルフを継続的に楽しみたいと考える新たな層は確実に広がりました。会員権の需要は引き続き伸びていくものと思われます。今年は、より堅実な形で緩やかに上昇していくと僕はみています」
【監修】加賀屋ゴルフ代表 前田信吾さん
ゴルフ会員権取引を行う加賀屋ゴルフ代表取締役。ここ10年は、2日に1回の割合でラウンドを楽しむゴルフの達人(2022年は年間203回!)。独自の視点を生かしたゴルフ場の比較&検討に定評アリ。
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