渡邉彩香が今季限りでキャディーとのコンビ解消を報告 ファンからは驚きと労いの声 「本当にお疲れさまでした」

　女子プロゴルファーの渡邉彩香が自身のインスタグラムを更新し、キャディーとの“別れ”を決断したことを明かしました。

　15日にアップした投稿で渡邉は、「今シーズン限りで6年間一緒に戦ってきたグッチさんこと川口淳キャディーとのコンビを解消することになりました」と報告。

　続けて「わたしが悩んだり立ち止まったりした時は必ず背中を押してくれて、いい時も悪い時も何も変わらずいつもわたしを信じてくれました!!」と川口氏とのこれまでを振り返った渡邉。

　さらに「そのおかげでグッチさんと2勝することができた」と、川口氏とのコンビで優勝を成し遂げた22年「ほけんの窓口レディース」、20年「アース・モンダミンカップ」にも触れた渡邉は、「この6年間、いろんなことがあったけど、それでも自分を見失わず、自分の行きたい道を進むことができました!!」「それはいつもグッチさんが全力でサポートしてくれていたからだと思います」「本当にありがとうございました!!」と感謝の思いを伝えました。

　また、「今週が2人で戦う最後の試合になります」と16日から行われている国内女子ツアー「大王製紙エリエールレディスオープン」が、川口氏とコンビを組むラストゲームであることを明かした渡邉は、最後に「私たちらしく最後終われたらいいなと思います！」「応援よろしくお願いします!!」と意気込みをコメント。

　この渡邉の報告には、「本当にお疲れさまでした」「寂しい」といった声や、「最終戦きっと勝てます！」「いい結果で終えられるよう応援してます」「優勝しましょう」など、有終の美を願うファンから多くのコメントが寄せられています。

1993年9月19日生まれ、静岡県出身。2014年のアクサレディスでプロ初勝利。持ち前のドライバーの飛距離を武器に、翌年はツアー2勝を挙げて賞金ランキング6位と活躍。その後スランプに陥るが、20年の「アース・モンダミンカップ」で復活勝利。22年シーズンは「ほけんの窓口レディース」を制し通算5勝目を飾った。大東建託所属。