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- 馬場咲希は4打及ばず2年連続の全英女子出場を逃す! 早川真帆とともに挑んだ最終予選を突破できず
8月22日から開催されるメジャー「AIG(全英)女子オープン」。本大会出場への最終予選が19日に行われ、馬場咲希と早川真帆が挑戦した。
2人の日本選手が最終予選に挑戦
◆米国女子ゴルフ
AIG(全英)女子オープン 最終予選 8月19日 クレイル・ゴルフィング・ソサエティ クレイグヘッドリンクス(スコットランド) 6424ヤード・パー72
馬場咲希の2年連続全英女子オープン出場はかなわなかった。
現地時間22日からのAIG(全英)女子オープン(スコットランド、セントアンドリュース)出場に向けて、7月のプレクオリファイ(28日、デラメアフォレスト)を突破していた馬場。
8月19日には、クレイル・ゴルフィング・ソサエティ クレイグヘッドリンクスで行われたファイナルクオリファイに挑んだ。
92人が出場し(1人途中棄権)、本戦への切符は12枚というメジャーへの18ホール。馬場にとっては、2022年全米女子アマ優勝者として出場し、予選落ちに終わった23年のリベンジに挑めるチャンスでもある。
プロ1年目の今年は、米下部のエプソンツアーを中心に経験を積んでいる。そんな中で、目指したのが、ゴルフの聖地で開催されるメジャーだった。
しかし、厳しい現実に直面する。この日は3つのバーディーを奪ったものの、ボギーが4つ、ダブルボギーが1つ。3オーバー46位タイでは本戦出場には届かない。1アンダー10位タイの12人が、最後の3枚の本戦切符を争うプレーオフを行うのを尻目にコースを去ることになった。
スペインをベースにプロとしてプレーしている早川真帆も、馬場同様、プレクォリファイから臨んだが6オーバーの71位タイで本戦には進めなかった。
日本のステップアップツアー1勝(2017年スカイレディースABC杯)の経験もあり、現在は米女子ツアーでプレーしているウェイウェイ・チャン(中国)が5アンダー首位で通過。2018年の日本女子ツアー「センチュリー21レディス」にアマチュアと出場し、優勝した経験を持つクリスティン・ギルマン(米)も4アンダー2位タイで本戦に駒を進めている。
馬場、早川は残念だったが、今年のAIG(全英)女子オープンには、2019年優勝者の渋野日向子、全米女子オープン2勝(2021、24年)の笹生優花、今年のアムンディエビアン選手権優勝の古江彩佳の3人のメジャー覇者を始め、史上最多19人の日本勢参戦が決まっている。
馬場 咲希(ばば・さき)
2005年4月25日生まれ、東京都出身。父親の影響で5歳からゴルフを始める。東京都ジュニアゴルフ選手権(18年)、関東ジュニアゴルフ選手権(19年)、東京都女子アマチュアゴルフ選手権(21年)などで優勝。昨年は全米女子オープンに予選会を経て出場し、決勝ラウンドに進んで49位。8月の全米女子アマでは、日本勢として85年の服部道子以来、37年ぶりとなる優勝を手にした。2023年プロテスト合格。
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