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- 会員権市場を動かす女性ゴルファーが好む“友・高・近”なゴルフ場とは? 安定傾向が続くゴルフ会員権価格の今後を分析した
株価に連動することが多いといわれるゴルフ会員権市場。日本を取り巻く世界情勢が大きな変化を遂げるなか、会員権市場は今後どのような動きをみせていくのでしょうか。動向に詳しい専門家に話を聞いてみました。
60~70歳台ベテラン勢が好んで購入しているゴルフ場
女性ゴルファーや若手ビジネスマンなど、ゴルフ会員権を求める新たな購買層が現れたとはいえ、やはり市場を主に牽引しているのは熟年世代のゴルファー。
目の肥えたベテラン勢は、いったいどういったゴルフ場を購入しているのでしょうか。
前田さんによると、定年退職を機に初めて会員権を購入する人もいるそうですが、買い替えや2つ目3つ目の買い増しに訪れる人の割合が圧倒的に多いといいます。

「会員権を持つよさを実感している方が、すでに持っているゴルフ場とはちょっと趣の異なるコースを新たに求めたり、以前から欲しいと思っていたコースを買い増したりというパターンが実際には多いですね」
「ゴルフ人気の高まりとともに、会員であっても人気のコースは土日に組で予約を入れるのが厳しいことが多々あります。これを解消したいと思われる方が、より予約の取りやすいゴルフ場を買い増す傾向にあります」
さらに、レシプロ(提携コース)充実のゴルフ場もベテラン勢には依然として人気が高いといいます。
レシプロを利用する場合、予約は所属コースから入れることになります。プレー料金は所属コースと同じ会員料金でプレーできるコースもあれば、優待料金が用意されているコースもあるなど、ゴルフ場によって、その形態はまちまちです。
「レシプロが充実したコースの会員であれば、提携先のいろいろなコースで仲間とゴルフを楽しむことができます。国内屈指の名門コースやトーナメント開催コースはもちろん、海外の有名コースとも提携している場合もありますから、よりゴルフする楽しみが増えるというわけです」
前田さんによると、ここのところ人気があるのは、飯能ゴルフクラブ(埼玉県飯能市)と提携関係にある河口湖カントリークラブ(山梨県南都留郡)、そして相変わらず人気が高いのは日光カンツリー倶楽部(栃木県日光市)だそうです。
「日光CCは、関東だと那須ゴルフ倶楽部(栃木県那須郡)や小山ゴルフクラブ(栃木県小山市)、大洗ゴルフ倶楽部(茨城県東茨城郡)や龍ヶ崎カントリー倶楽部(茨城県龍ヶ崎市)と提携しており、また関西の鳴尾ゴルフ倶楽部(兵庫県川西市)、九州の古賀ゴルフ・クラブ(福岡県古賀市)ともレシプロ関係にあります。平日と土曜は会員と同等料金でプレーできる点も大きな魅力となっています」
いまのところは、株価に連動することなく安定した動きをみせているゴルフ会員権市場。
前田さんは「日本経済が今イチでも、ゴルフ会員権市場は比較的明るいです」と楽観視しているようです。
「現在のゴルフ会員権市場は上がりも下がりもせず、とても落ち着いています。株価が多少なりとも上がればゴルフ会員権市場にもお金が流れてくる可能性はありますが、なにより、価値あるものがきちんと評価されて適正価格で売買されています。けっして悪い流れではないと思っています」
【監修】加賀屋ゴルフ代表 前田信吾さん
ゴルフ会員権取引を行う加賀屋ゴルフ代表取締役。ここ10年は、2日に1回の割合でラウンドを楽しむゴルフの達人(2024年は年間213回)。独自の視点を生かしたゴルフ場の比較&検討に定評アリ。
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