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- ボールをグッと押してくれる「鉄芯」て何だ!? ミズノの新作ドライバー「ST-230」を最速試打
ミズノは2月21日、新製品として「ST-230」シリーズを発表しました。ソールに新たな搭載された“鉄芯”、「コアテック チャンバー」によって、フェースの反発性能が高まったと言いますが、どんなクラブに仕上がっているのでしょうか。
ソールの剛性が高く感じられて、ボールをグッと押せる

「ST-230」シリーズでは、つかまりを高めた「ST-X 230」と直進性を追求した「ST-Z 230」の2機種をラインアップしています。
並べて見ると非常に似た雰囲気のデザイン、形状になっていますが、「ST-X 230」はヘッド後方のウエートがややヒール寄りの部分に配置され、ソールのカーボンの面積もやや小さくなっています。重心をヒールに寄せることでヘッドがターンしやすくなるように調整されているようです。実際、「ST-X 230」を打ってみると、自然につかまったドローボールが打てました。それでいて、ヘッドの返り方がほど良いので、強く振っても極端な引っかけが出ることもありません。
一方、「ST-Z 230」は非常にニュートラルな振り心地になっていて、安定して真っすぐなボールが打ちやすいヘッドになっていました。球筋をコントロールしたいタイプのゴルファーにぴったりなモデルになっています。右のミスを消したいなら「ST-X 230」を、操作性を重視するなら「ST-Z 230」を選ぶといいでしょう。
そして両モデルに共通していたのが、フェースの反発力の高さです。今回は「トラックマン」を使って、弾道データを計測しながら試打を行いましたが、どちらのドライバーも明らかにボール初速が出ていましたし、ヘッドスピードに対するインパクトのエネルギー効率を示す「ミート率」を見ると、安定して1.48〜1.49という数字になっていて、やはり、新たに搭載された「コアテック チャンバー」の効果がかなり出ているようです。
実際、打っていてヘッドがボールを強く押してくれるような感触がありました。鉄芯があることでソール部分の剛性が高く感じられて、インパクトで当たり負ける感じがまったくないのです。それでいて、ボールがフェースに乗るようなソフトな打感になっていることも印象的でした。
「ST-230」シリーズではフェースに「フォージドβチタン合金(2041Ti)」という強度が高く、たわみやすい素材が採用されています。βチタンのフェースは強度が高い分、製法やヘッド構造によっては打感が硬く感じられることがあるものですが、「ST-230」シリーズではまったくそんなことはありません。打感や打音といったフィーリング性能という意味でも、「ST-230」シリーズは高いレベルに仕上がっているようです。
「ST-230」シリーズでは、「ST-Z 230」のフェアウェイウッドとユーティリティーがラインアップされ、ドライバーと同じく「コアテック チャンバー」が搭載されています。こちらも試打してみましたが、ボールをグッと押す鉄芯の効果がしっかり感じられました。また、スピンがやや少ない強いボールが打てる一方で、しっかり打ち出し高さが出るので、すごく飛距離を出しやすい印象のクラブになっていました。
ドライバーからユーティリティーまで、「どこに当たっても飛ぶ」性能を持ったシリーズが「ST-230」と言えそうです。飛距離に悩んでいるゴルファーには、ぜひ一度「コアテック チャンバー」による圧倒的なボール初速を体感してほしいですね。
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