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- 患者急増の「皮膚がん」はゴルファーも気をつけるべき!? 原因の一つでもある夏の紫外線から正しく身を守る方法とは?
近年、世界的に罹患する人が増加傾向にあるといわれている「皮膚がん」。紫外線がその一因とも考えられているだけに、屋外でプレーするゴルファーにとって、もはや他人事ではありません。今回は正しい紫外線対策について考えます。
実は意外と身近な「皮膚がん」
“紫外線対策”という言葉を聞くと、ゴルファーのみなさんのなかには「美容の話? まったく興味がないから、やらないよ」という人も少なくないのではないでしょうか。
でもこの紫外線が、近年日本でも増加傾向にある「皮膚がん」の一因と考えられているといわれたら、屋外で数時間にわたってラウンドするゴルファーなら、少し考えを改めようと思うかもしれません。

国立がん研究センター「がん情報サービス」の皮膚がんの罹患数と死亡数の年次推移を見てみると、2005年あたりから「皮膚がん」にかかる人が増加傾向にあることがわかります。
さまざまな要因が考えられる「皮膚がん」ですが、なかでも紫外線による影響は無視できません。
そこで、「皮膚がん」にかかる人が近年増加傾向にある背景について「ウォブクリニック 中目黒」総院長の高瀬聡子先生に話を聞いてみました。

「『皮膚がん』は紫外線を浴びることで遺伝子が傷つけられ、変化が起こり発生すると考えられています。近年、紫外線量の年平均が増加傾向にありますから、この環境の変化に伴い『皮膚がん』に罹患する人も増えています」
「また日本では高年齢化が進んでいるため、そのような変異も増加しやすくなります。それ以外の背景としては、『胃がん』や『大腸がん』など、かつて治療が難しいとされていた『がん』が根治しやすくなって罹患率が減る一方、比較的痛みもなく気づきにくい『皮膚がん』の方が進行しやすく増える傾向にあるのだと思います」
皮膚科専門医を受診すべきタイミングは?
特に夏場、肌に悪い影響を及ぼすと考えられている強い紫外線にさらされながら、長い時間を屋外でプレーするゴルファーにとって、「皮膚がん」はとても気になる疾患のひとつです。
「皮膚がん」にはさまざまな種類があり、その進行速度や治療法は各々異なりますが、一般的に多いと言われているものとして「基底細胞がん」、「有棘(ゆうきょく)細胞がん」、「悪性黒色腫(メラノーマ)」、「乳房外パジェット病」の4種類があります。
実に多種多様なタイプがある「皮膚がん」だけに、肌のトラブルを抱えた場合、自己判断することはとても難しいように思えます。では実際、私たちはどのような症状がみられたときに皮膚科専門医を受診すべきなのでしょうか。
「ホクロが数か月で急激に大きくなったり、出血したり、また盛り上がってくるような場合や、爪に黒い線が入る症状には注意が必要ですね」と高瀬先生。
このほか「赤みのある皮膚湿疹が数カ月にわたり治らず拡大している」といったものや、「昔、ヤケドやケガをした部分に湿疹ができて数カ月治らない」もの、また「陰部や肛門の周囲に自覚症状を伴わない赤い斑点や皮膚の一部に白い湿疹のようなものが見られる」場合や、「不規則な形の黒いホクロのようなものが急に出現した」といった症状が見られた場合は、できるだけ早めの受診が必要とのことです。
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