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- 患者急増の「皮膚がん」はゴルファーも気をつけるべき!? 原因の一つでもある夏の紫外線から正しく身を守る方法とは?
近年、世界的に罹患する人が増加傾向にあるといわれている「皮膚がん」。紫外線がその一因とも考えられているだけに、屋外でプレーするゴルファーにとって、もはや他人事ではありません。今回は正しい紫外線対策について考えます。
正しいUVケアで紫外線をブロック
罹患した初期段階では、比較的痛みが少ないため気づかない人も多いと言われる「皮膚がん」。後々後悔しないためにも、私たちがラウンド前やプレー中、そしてゴルフ場から家に帰った後、気軽にできるUVケアはあるのでしょうか。
高瀬先生は「屋外スポーツを楽しむのなら、有害な紫外線から身を守るための正しい紫外線対策が必須」だといいます。
「UVケア製品には、“SPF”や“PA”といった表示が記されたさまざまなタイプがあります。屋外でスポーツを行う場合なら『SPF50+、PA4+』と書かれたものを選ぶとよいでしょう」

紫外線は、波長の長さによって主にUVA波とUVB波に分けられ、それぞれ肌に異なる影響を及ぼします。
UVA波は波長が長く、肌の奥深くまで届き、シワやたるみの原因となる光老化を促進します。一方、UVB波は波長が短く、主に皮膚表面に影響を与えるので、日焼けやシミ、皮膚がんの原因となると考えられています。
この厄介なUVB波に対する防御力の目安となるのが“SPF”。数値が大きいほど防御力が高いことを示しています。また“PA”はUVA波に対する防御力を示し、「+」の数が多いほど防御力が高いことを表しています。
ドラッグストア等の店頭には用途に合わせて選べるよう、さまざまなタイプのUVケア製品が並んでいます。購入する際には価格の高いもの方が、より効き目が高いのでしょうか。
「価格の高い安いはあまり関係ないですね。それはOTC(※医師の処方箋ナシでも購入できる医薬品)でも皮膚科で購入するものでも、基本的には変わりありません」
「それよりも大事なのは『塗りなおし』。汗をかく夏場は2~3時間おきに塗りなおすのが基本です。ゴルフ時には、携帯しやすく塗りなおしやすいスプレータイプやスティックタイプ、汗をかいても崩れにくいウオータープルーフタイプのUVケア製品がオススメです」と高瀬先生。
「ゴルフプレー後、日焼けして肌が火照っているような場合は、まず患部を冷却しましょう。同時にたっぷりの水分やビタミンCのサプリメントを摂ることも忘れずに。肌には低刺激のローション等を用いて保湿、保水を心掛けましょう」

「肌の火照りが治まったら、ビタミンCなどの抗炎症効果や美白効果のある美容液を塗布するとよいでしょう。ビタミンC を多く含有しているフルーツなどを食べるのもいいですね」
やみくもに恐れる必要はありませんが、太陽の下でプレーするゴルファーにとって無視することができない「皮膚がん」。梅雨明け後、さらに厳しい日差しのなかでゴルフを心から楽しむためにも、万全のUV対策で臨みたいものです。
取材協力:ウォブクリニック中目黒 (https://wove.jp)、アンプルール(https://www.ampleur.jp)、(株)メディオン・リサーチ・ラボラトリーズ(https://www.dr-medion.net/)
参考資料:国立がん研究センターがん情報サービス
<監修>ウォブクリニック中目黒 総院長 高瀬聡子先生
東京慈恵会医科大学卒業。同大学付属病院での皮膚科勤務を経て美容皮膚科クリニック「ウォブクリニック 中目黒」を開院、総院長を務める。『いちばんわかる スキンケアの教科書』、『ゆる美容字典』(ともに講談社)などの著書多数。
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