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- 「一見さんお断り」は誤解です! リシャフトするなら工房でプロのクラフトマンに頼むのが安心な理由
ゴルフクラブのシャフトを好みのモデルに挿し替えることを「リシャフト」と言います。プロゴルファーや競技に出るような上級者だけが行うものと考えがちですが、むしろ初心者やアベレージゴルファーこそ、クラブが振りやすくなってミスを軽減してくれる可能性があるリシャフトを試すべきなのです。シャフトだけでなくグリップも好きなものを選べて、クラブの見た目を自分好みにカスタマイズできるので、ラウンドで使うのが楽しみになること間違いなしです!
シャフト先端の塗装を剥がす
ヘッドの準備ができたら、今度はシャフト側の準備です。シャフト側の工程は大きくふたつ。ヘッドと接着する先端の、のりしろ部分の塗装を剥がすことと手元側をカットして長さを調整することです。

まず、先端の塗装を剥がす工程では、装着するヘッドのネック内部の長さを測り、のりしろに必要な長さを調べます。その長さが先端に残るようにマスキングテープを巻き、そのまま万力に固定し、カッターナイフで丁寧に塗装をそぎ取るのです。シャフトの向きをズラしながら塗装を剥がしていき、最後に薬品で先端の細かな塗装や汚れを落としていきます。マスキングテープを剥がし、新しいソケットを装着すれば、シャフト先端も接着が可能な状態となります。
ヘッドとグリップを仮付けした状態でバランスを計測
これでヘッドもシャフトも接着する準備ができたわけですが、ここで一度バランスを測ることが多いです。接着剤なしでヘッドをシャフト先端に装着し、切れ目を入れた仮のグリップを手元側にかぶせて計測を行うことで、組み上げた際にどんなバランスになるか分かるのです。もし、バランスが軽い場合はヘッド側に鉛を入れるなど、加重することで調整しますし、重ければシャフトをカットすることを検討します。

今回はノーカットで新しいシャフトを装着するとバランスがかなり重くなるため、0.25インチだけカットすることにしました。一度カットしてしまうと戻すことはできないため、実際にリシャフトする際にシャフトを切るべきかどうかは、クラフトマンとしっかり話し合うことが大切です。
新しいシャフトをヘッドに装着
そしてついに、新しいシャフトをヘッドに装着していきます。専用の接着剤をネック内部とシャフト先端に塗布し、一気に押し込みます。

飛び出た接着剤を拭き取り、シャフトのロゴの向きなどを調整したら、接着は完了です。
最後にグリップを装着
ヘッドの接着が終わったら、グリップを装着していきます。今回はゴルフプライドの「MCC PLUS4 ALIGN」をチョイスしました。グリップ裏のバックラインが強調されたモデルですが、プロのクラフトマンならしっかり向きを調整して装着してくれるので安心です。

最後に、クラブ全体の拭き掃除を行えばリシャフトの全工程が終了となります。
リシャフトで全く新しいクラブに生まれ変わる
ここまでリシャフトの細かな工程について解説してきましたが、いかがだったでしょうか。専門的な知識と専用の器具、そして確かな腕が必要な作業ではありますが、プロのクラフトマンなら1〜2時間ほどでアイアンセットのリシャフトが完了します。

組み上がったクラブを見た第一印象は、とにかくカッコいいということでした。ヘッドが今まで使用していたものだとしても、シャフトとグリップが新しくなることで、全く違ったクラブに生まれ変わったように感じます。この見た目の変化だけでもテンションが上がりますし、早く練習したい、コースで打ちたいという気持ちになるのではないでしょうか。振りやすさなど、クラブとしての性能が変わることはもちろん、それ以上に、この自分好みにカスタマイズした見た目の変化はリシャフト最大の魅力と言えるかもしれません。
撮影協力
RE:BIRTH GOLF STUDIO
東京都板橋区志村3丁目6−7 B1F
TEL 03-5939-8116
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